ESで【地頭】をアピールする方法

こんにちは。kokiです。


 

 

今回は【ESで地頭をアピールする方法】について紹介していきたいと思います。

 

 

 

では早速内容に入っていきます。

 

 

 

 

 

 

■就活における【地頭】とは?

これについては完全に個人によって定義が異なりますが、

 

 

私は、

『課題解決力』

であると考えています。

 

 

さらに噛み砕くと

『自らが発見した課題をどのようにして解決したか』

 

 

 

だと考えています。

 

 

 

では、具体的にどのようにアピールしていくかを解説していきます。

 

 

 

■地頭のアピール方法

以下のフレームワークを用いて解説していきます。

 

 

フレームワーク

  1. 簡易的な結論
  2. 目標設定
  3. 現状分析
  4. ボトルネックの特定(本質的な課題、問題点の特定)
  5. 解決策の立案 (ボトルネックを意識)
  6. 結論(解決策を通してどういう効果が出たか)

 

 

 

どのようにESに書き起こせばいいのでしょうか?

  1. 簡易的な結論
    →私の能力:
    課題解決力 
     実際の経験:TOEIC700-895を2ヶ月で達成

    『アピールしたい能力』と『実際の経験』を一目でわかるように書いています。
    結論から書くことで読む人にも簡単に伝わります。




  2. 目標設定
    TOEICにおけるAランクスコアの860点を設定

    『客観的なデータ』をもとに目標設定をしています。
    もっともらしい目標設定ですね。




  3. 現状分析
    (1)TOEICテストをパートごとに分解(TOEICには7パートある
     (2)自分の英語能力をテスト内で使用される英語の種類(米、英、豪、加)
        とテスト内の技能(読、聞)で分析し得意、苦手分野を把握

    TOEIC自体』と『自分』の両面から分析ができています。
    どこを分析するかが重要です。





  4. ボトルネック特定
    →各パートと得意、苦手分野をリンクし最も苦手な点を把握。
     点数面では苦手分野に伸び代があった。

    『現状分析』の結果、どこがボトルネック(本質的な問題点)かを
    判別するフェーズです。





  5. 解決策の立案→苦手分野であるイギリス英語の聞き取りに対して、
    1ヶ月マルタ共和国の語学学校に留学し対策する。

    語学学校を選定する際には、2つの条件を設けた。

    ・1つ目はカリキュラムがコミュニケーションに特化していること。
    ・2つ目は、授業が半日で終わり、自習時間を設けることができること。

    この自習時間で
    TOEICの得点力の基盤となる単語力強化に取り組む。


    ボトルネック』を解決できる策かどうかが重要です。
    今回の例ではしっかり対策できていますよね。




  6.  結論
    →以上を実行し目標を達成。 
    この経験で培った課題解決力を貴社の〇〇で活かせると考えている。

    再び『結論』です。ここでのポイントはこの能力を『どこで活かせるか』です。志望企業によって柔軟に対応してください。

 

 

 

ちなみにこのフレームワークはこちらの本を読み、自ら開発したものです。
詳しく知りたい方、地頭を鍛えたい方は是非参考にしてみてください。

 

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

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  • 作者:細谷 功
  • 発売日: 2007/12/07
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

 

フレームワークを用いて地頭をアピールできるとどうなるのか?

ここからは私の実体験になります。

 

 

このフレームワークを用いて地頭をアピールした結果

 

本選考ES通過率:87.5%

インターンES通過率:100%

 

になりました。

 

皆さんも、地頭を積極的にアピールしてES通過率を上げてください!

 

 

■まとめ

今回は『ESで【地頭】をアピールする方法』を解説しました。

 

いかがだったでしょうか?

 

勘の良い人はこれでは『人間味』がないのでは?
と思ったかもしれません。

 

でも、人間味はESより『面接』の方がアピールしやすいですよね。

 

中途半端に両立させるより、『地頭』に絞ってアピールする方が確実に伝わります。

 

この記事を見て私のES論に納得した方は、
是非紹介したフレームワークを活用してみてください。

 

ESに通過した際は一報入れてくれると励みになります。

 

では、また!