【自己分析】を志望企業の選択に活かす方法
こんにちは。kokiです。
今回は『【自己分析】を志望企業の選択に活かす方法』について説明していきたいと思います。
自己分析の方法に関してはいろんなものがありますが、
今回は『志望企業を絞り込むため』の自己分析について解説していきます。
特に、志望企業をなかなか絞り込めなくて困っている人は読み進めることを
おすすめします。
なぜなら、この記事を読むことで志望企業の絞り方のヒントが得られるからです。
日経大手志望時代の私は、本当になかなか行きたい企業を見つけることができず非効率な就活を送っていました。
この状態から抜け出すことができた時もこの方法を使いました。
非効率な就活を送りたくない方は是非、読んでみてください!
それでは、本題に入ります。
■自己分析の目的
そもそも自己分析の目的とは何なのか?
目的は、ズバリ。。。
自分の『行動の軸』を見つけることです。
例えば、お金持ちになるために努力している人がいるとしたら
お金持ちになるために株を勉強
→お金持ちに憧れているから頑張れる・周りの人に認めて欲しいから頑張れる
→「承認欲求」・「憧れ」が『行動の軸』
ということになります。
このように自分の行動の分析を重ねて『行動の軸』を炙り出します。
■炙り出した『行動の軸』をどのように使うのか?
志望企業を見つける時・絞る時に使用します。
①例えば、先ほどの承認欲求・憧れが軸の人がなかなか行きたい企業を見つけられない時
『承認欲求・憧れ』
これを満たせる企業を直感で選びます。
外銀・外資コンサル・総合商社あたりなら満たせますよね。
(もちろん個人によって異なります)
これだけです。
②一方、先ほどの承認欲求・憧れが軸の人が志望企業をたくさん抱えていて
なかなか少数に絞れない場合。
これも同じです。
この中で承認欲求を満たせる企業、本当に憧れている企業を絞り込めばいいだけです。
これだけ聞くと簡単なように感じますよね。
ただ、適当に自己分析をしただけでは自分の志望企業に自信を持てません。
そうならないためにも、少々大変な作業をする必要があります。
次の項目で具体的な【自己分析】の方法について説明するので、お付き合いください。
■自己分析の方法
では、具体的な自己分析の方法に触れていきます。
- 現在までの人生を年齢ごとに分けた表を作る
幼稚園1年生〜大学3年orM1までの範囲がいいと思います。 - 各学年(年齢)の時に『力を入れたこと』を3つ書く
(幼稚園の記憶がない方は、小学生から書き始めても大丈夫です)
表のイメージはこんな感じです。
年齢 学年 力を入れたこと1 力を入れたこと2 力を入れたこと3 4 幼稚園1 5 幼稚園2 6 幼稚園3 7 小学生1 8 小学生2 9 小学生3 10 小学生4 11 小学生5 12 小学生6 13 中学生1 14 中学生2 15 中学生3 16 高校生1 17 高校生2 18 高校生3 19 大学生1 20 大学生2 21 大学生3 22 大学生4 22 大学院1 - 力を入れたことを『なぜ頑張れたのか』書き出す
例えば小学1年生の時、
公文(※1種の学習塾)に力を入れていた人が、
『周りの人に頭の良さを認めてもらえること』を理由に頑張れていた場合、
以下のようになります。
年齢 学年 力を入れたこと1 頑張れた理由1 7 小学生1 公文 周りに頭の良さを認めてもらうため
このように、3つの力を入れたことに対して頑張れた理由を書いていきます。 - 3つの頑張れた理由をカテゴリ分けしていく
例えば、
『周りの人に頭の良さを認めてもらいたい』→【承認欲求】
となります。
このような感じで全ての年齢を埋めていきます。(下の表参照) - 最終的な表はこのような感じになります。
年齢 学年 力を入れたこと1 頑張れた理由1 行動の軸 7 小学生1 公文 周りに頭の良さを認めてもらうため 承認欲求
これを全年齢分埋めてください。 - 最終的に『行動の軸』の欄に最も多く記入されたものが
あなたの『企業選定の軸』です。
これを志望企業選定の際に活かしてください。
■この方法で企業を絞るとどうなるのか?
自分の企業選択に自信を持つことができます。
今まで直感で選択していたものに理由がつくので、その分説明もできるようになります。
もし説明するときは
1:私は企業選択をする上で〇〇という軸を重視しています。
2:この軸は自己分析によって発見できたものです。
3:幼少期はは〇〇に力を入れており〇〇が軸でしたが、
成長するにつれて〇〇を重視するようになりました。
4:この軸を満たすことを重視した結果、
御社なら私にマッチすると考えたため志望させていただきました。
このような感じで説明するのがいいと思います。
※ただ、この説明をするときは『就活の軸』を聞かれたときだけにしてください。
志望動機はまた別の自己分析の方法が必要なのでまた後日説明します。
■まとめ
いかがでしたか?
今回は、『【自己分析】を志望企業の選択に活かす方法』について説明してきました。
正直、自己分析の方法はいろいろなものがあるので、
「絶対にこの方法でやれ」とは言いません。
自分が一番納得できた方法で自己分析をするのが一番いいと思います。
なので、今回の記事もあくまでも一例として捉えていただけると幸いです。
次回も、有益な情報を発信していきたいと思います。
では、また!