GD(グループディスカッション)の選考基準

目次
■自己紹介
■GDの概要
■GDの選考基準
■どのように評価しているのか
■発言内容の定量化の方法
■合否判定の基準
■まとめ

 

 

■自己紹介

初めまして。
kokiです。


本日から

などを題材としたブログを更新していきます。

 

 

 

早速ですが、本題に入っていきます。

今回のテーマは、GDの選考基準についてです。

まず、GDの概要から説明して行こうと思います。

 

 

■GDの概要

GDとは、少人数形式で議論を行い、その内容によって合否が確定する選考方式です。
議論のお題は企業が用意しています。

 

概要については色々な方が説明しているので、そちらを参照してください。

job.rikunabi.com

 

 

■GDの選考基準

多くのWebサイトや就活系youtuber、参考書は
GDの選考基準について曖昧な説明しかしていません。

 

・積極性
・協調性
・論理性...

のように定性的な評価基準を記載しているだけです。

 

しかし、私はとある選考で人事のメモを見ることができました。

その時の記憶から立てた仮説をもとに、丁寧に説明してみようと思います。

 

 

■Q.どのように評価しているのか?

A.発言数×発言内容(質)で評価している

 

人事の表は以下のようなものになっていました。

参加者 発言者 発言内容
A A
B C
C E
D B
E D
F A
  ...  

 

この際、人事が記入する欄は【発言者】【発言の質】の2箇所だけです。

 

 

【参加者】が発言するたびに【発言者】の欄に名前が記入され、
同時に【発言内容】の点数化も行われていました。

 

 

ここで疑問になるのは【発言内容】の点数化がどのように行われているかについてです。

次の項目で説明していきたいと思います。

 

 

■発言内容の定量化の方法

 

結論から説明すると、「企業毎に発言定量化の基準が定められている」が正しいと思います。

 

 

GDの基本的な流れは

  1. 議論の進行方法(時間配分)の決定:ここで2以降の流れを決める
  2. 前提条件の把握、定義づけ
  3. 現状分析、議論の発散
  4. 本質的な課題、問題点の特定(ボトルネック特定)
  5. 4で挙がった課題を解決できる案の洗い出し
  6. 5で挙がった解決案の絞り込み

となっています。
※あくまでも一例です。

 

 

僕の中で、これらの項目毎の発言の中で貢献度が高いものが点数化されて、
それ以外のものは点数化されないという仮説が立ちました。

 

 

貢献度が高い発言の具体例を挙げると

  1. 議論の進行方法(時間配分)の決定:ここで2以降の流れを決める
    議論を効率的に行うことができる計画の提案etc...
  2. 前提条件の把握、定義づけ
    →全員の共通認識を揃えるための発言etc...
  3. 現状分析、議論の発散
    →他の人が考えつかないような視点から発言etc...
  4. 本質的な課題、問題点の特定(ボトルネック特定)
    →確固とした理由をベースにボトルネックを特定する発言etc...
  5. 4で挙がった課題を解決できる案の洗い出し
    →他の人が考えつかないような視点から発言etc...
  6. 5で挙がった解決案の絞り込み
    →絞り込みのための評価軸を提案する発言etc...

 

またこの他に

  • 議論を前に進める発言
  • 最終成果物のもとになる案を生み出す発言
  • メンバーの発言をまとめ上げる行為

なども非常に点数化しやすい発言だと思います。

 

 

逆に点数化されない発言は

  • 同調のみの発言
  • 議論を妨げる発言

などです。

 

 

■合否判定の基準

発言内容】の点数と【発言回数】を掛け合わせたものの合計値

合否を決定している!

 

というのが僕の結論です。

 

このページを閲覧した皆さんは余計な発言による回数稼ぎではなく、

発言の質も意識しつつ発言回数を稼げるGDエリートになっていることを願います。

 

 

■まとめ

今回GDについての記事を書いてみましたが、ブログって以外に時間かかりますね。。

大変ですが、この先も記事編集を続けて行こうと思います。

 

 

次回はGD通過のための対策方法について記載していきたいと思います。